縁流紹賀

行雲流水

アフター

メインの話は前々回にて終了。


今回は、君主達との思い出を少々。


人数は絞りに絞りました、主に俺のキャパの問題で。

その中で、アイウエオ順で徒然と。


・魏みっくす君主

ACの頃より、お噂はかねがねという感じでございました。
宴などの公式戦で対戦した事が一度も無く、恐らく喫煙所で仲良くなったんだと思うけど、きっかけが思い出せない。
それだけ自然な感じだったと思いたいのだけど、自信が無いので今度本人に確認してみたいところ。
三大TCG界における数少ない人格者であり、人望と実力を兼ね備えた稀有な君主。
三国志の登場人物で例えるなら君主型であり、個人的には孫堅を推したい。


・自衛君主

一番最初に目標とし、最終的には切磋琢磨出来るくらい、俺も成長出来たと思うけどどうだろう?
自衛君は地元勢でお互いAC上がりだが、ACの頃は接点が無かった。
TCGを始めるようになり、身近な強豪として自衛君は立ち塞がっていた。当面の目標は自衛君に勝つ事であり、ヒカ碁で言うなら序盤の三谷ポジだった。
その後、抽選落ちのプロとして名を成し、福島に転勤となってからは雌伏の時代となり、やられごろの自衛プロなどと呼ばれたものである。
自衛プロとの決着は、次のステージでつけたい。
三国志の登場人物で例えるなら、地味だが堅実な武将という感じであり、郭淮といった所か。


・蒼龍君主

蒼龍君主とも、いつ仲良くなったのかが思い出せない。
いつの間にかという感じで、時期もきっかけも定かではない。
認識したのは最初の東京エリア予選の時で、俺の隣が煤氷さんと蒼龍君主のマッチだった。
その時に煤氷さんが、「アケに蒼閃龍さんってプレイヤーがいてさぁー」と俺に話し掛けてきて、それを聞いた蒼龍君主が「自分がそうです」と答えた時に、俺の中で歯車が噛み合った。
その後、水無月の宴で対戦し、黄巾の決起により俺の手札が合計4枚昇天するという緊急事態に遭遇し、はっきりと意識するに至った。
2年目の東京エリアでは、俺の通過を我が事の様に喜んでくれたり、俺が仕事の都合で大宮に通っていた時には橋渡しとなってくれたりと、とてもお世話になった。
この場を借りて、改めてありがとうございます。
三国志の登場人物で例えるなら、一騎当千の武将であり、太史慈あたりがしっくりくるのではないだろうか。


・ナリカワ君主

初めて会ったのは、1年目の店舗予選の時期で、確か溝の口のカードキングダムだったと思う。
当時なごと親しげに話してるのを見て、この人もやばい人なのかと思ったら、デッキに1弾曹彰が入っており、別の意味でやばい人だった。
初期こそ、その先進的な構築に時代が追い付いていなかったものの、やぎなまず君主という好敵手に巡り会い、超天下無双や自身のブログで積極的にデッキレシピや自論を展開するようになってからは、押しも押されぬトッププレイヤーとしての地位を確立していった。
かくいう俺も、最後の覇業エリアでは随分と助けて貰ったものである。
三国志の登場人物で例えるなら、誰もが鄧艾と言いそうであるが、個人的には司馬懿が相応しい様に思う。


・豊作君主

地元で大変お世話になった人。
ACの頃からの付き合いで、某漫画家の原画展にもご一緒したりとゲーム以外で遊ぶ先駆け的存在となった人。
俺が知る限りでもトップクラスに人間が出来ており、滅多な事では怒らない。怒らないというよりは、感情のコントロールがグンバツなので、当然ダメージは記録され蓄積しているので、その時に怒らなかったからと言って調子に乗ってはいけないのである。
2014年より英国へ出張しており、帰国が待たれている。
三国志の登場人物で例えるなら、外柔内剛の士・荀攸という所だろうか。


水無月君主

悪のカリスマ。
元々TCGに触れてこなかった俺がこのゲームを始めたのは、水無月君主はじめ地元AC勢で親交のあった人達が始めたからに他ならない。
そういった意味では感謝しているのだけど、それ以上にこうなんと言うか文字数。
冗長に書くくらいなら、行間を読んで下さいみたいな感じ。
三国志の登場人物で例えるなら、一部に(狂)信者もいるみたいなので張角なのだろうか。
本人は張角を是としていたし、俺も概ね異存は無いけど今ひとつしっくり来ない。
もうここだけギース・ハワードで良いんじゃないかな。





当初はこれで終わりの予定でした。
人数絞り過ぎた気もするけど、じゃあどこまでってのも難しいのでこの辺で。

後は自薦・他薦問わずリクエストあればという感じで。
アップ前にリクエスト貰っていたので、ナリカワさんセレクションの3人を先に追記しときます。
(読者皆無に近いので、3人までリクエストあればと聞いた次第)



・(株)コラボ君主

通称コラボニキ。
大宮公認に参加した際に遭遇。初めて会った時はノーマット勢だったので、大宮のプレイヤーにやたらめったら弄られていた。
鬼ブンか大事故の二極化なイメージ。
仕上がった時の殺意は異常。
三国志の登場人物で例えるなら、陳到あたりだろうか。
史実での陳到は、趙雲につぐ評価をされていたが、蜀漢には専門の史家がいなかったので伝が残されていない。
戦績もそれなりに古く、堅実な戦いぶりが評価されていたらしいが、詳細はわからない謎の武将とか。
コラボニキもアレな噂もあるし、お似合いではないだろうか。



・ひまんしたい君主

通称サッキー、だけどコレ定着してないでしょ。
1年目の東京エリア予選にて、4連勝して絶好調だった俺を完膚なきまでに叩きのめし、この世の厳しさを教えた人物である。
元々マジック界隈では名の知れた人物と聞いていて、対戦前から飲まれていた要素もあった。
さておき、その後のサッキーは皆さんも知っての通り、飛将をはじめ勢力別優勝称号3種に加え、最後の全国にて優勝を成し遂げた。
素晴らしいデッキ構築能力と、そのデッキを扱うスキル、最後の決め手となる運命力、これらを非常に高いレベルで兼ね備えた三国志大戦TCG界のラスボス。
チームマットありがとう。
三国志の登場人物で例えるなら、袁紹か。
たらればを言っても仕方ないが、史実の袁紹も同時代に曹操がおらず、田豊・沮授をもう少し上手く使えていたら、覇者となれていたのではないだろうか。



・もかぞう君主

誰が呼んだかTCGブッダ、丁寧な物腰と堅実なプレイングから、相手は知らぬ間に詰んでいる。
もかちゃんは、俺が初めて認識した「知らないけどめちゃくちゃ強い人」である。
俺はTCGを本格的に始めたのが他の地元勢に比べて少し遅かったので、噂だけは先に聞いているという状態だった。
横浜の公認大会で初めて対戦した時に、「上手い、強い、しかも丁寧」ととても衝撃を受けた事を覚えている。
俺が勝てないと思った人が何人かいるのだけど、もかちゃんはその1人で、だからこそ最後の覇業の時にもかちゃんが引退していたのが寂しかった。
三国志の登場人物で例えるなら、魯粛か。
演義の腰が低過ぎるイメージと、史実での中々に器の大きいイメージと、合わせると丁度良いかも?



とりあえずリクエストのあった3人をば。

(無いだろうけど)今後もし追加リクエストがあれば、新しく書いていこうかなと目論んでおります。